⑦ 2011. 5. 15 箕輪町 |
⑧ 2012. 5. 8 箕輪町 |
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⑥ 2010. 5. 21 守屋山 |
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③ 2012. 5. 8 箕輪町
② 2012. 5. 3 高烏谷山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
モミジイチゴ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
① 2012. 5. 3 高烏谷山
⑤ 2008. 4. 27 坪山
④ 2012. 5. 3 高烏谷山
モミジイチゴ バラ科 山
春先のこの時期、東日本の低山のヤブの中に多いトゲのある低木に2種類がある。いずれも、大雑把にキイチゴとよばれる、ニガイチゴと、このモミジイチゴである。
この2種の、花の時期の大きな違いは、花が上を向いて咲く(ニガイチゴ)か、下を向いて咲く(モミジイチゴ)かである。また、果実がつくころに見分けるときの大きな違いは、果実が赤い(ニガイチゴ)か、オレンジ色(モミジイチゴ)かである。
いずれも山野にふつうにみられる落葉低木だが、モミジイチゴのほうが高さが高くなることが多い。また、いずれも葉は3つに切れ込む(ニガイチゴでは、切れ込みがないようにみえるものもある)が、名のとおり、モミジイチゴのほうが切れ込み方が深い。花弁はいずれも5個だが、モミジイチゴのほうが幅が広い。
5〜7月、直径1〜1.5cmの果実がオレンジ色に熟し、食べるとおいしい。