⑥ 2007. 10. 20 御前山 |
⑦ 2007. 10. 20 御前山 |
⑧ 2005. 11. 9 高川山 |
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⑩ 2013. 9. 29 伊那市高遠 |
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⑨ 2013. 9. 29 入笠山 |
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② 2005. 11. 13 石老山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
リンドウ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
① 2013. 9. 28 高ボッチ山
③ 2009. 10. 31 鬼ヶ岳
④ 2005. 11. 10 笹子雁ヶ腹摺山
⑤ 2013. 9. 29 伊那市高遠
リンドウ リンドウ科 山
秋の花の代表格のひとつであり、とくに説明の要はなかろう。しかし、リンドウの名のつく種は数が多い。
本州中部の山地で比較的ふつうに見られるものだけでも、リンドウのほか、亜高山帯にかけてはエゾリンドウ、オヤマリンドウ、高山帯にはトウヤクリンドウ、ミヤマリンドウがある。また、高山種の中には、ごく限られた場所にしか生えないタカネリンドウ(シロウマリンドウ)、タテヤマリンドウ、サンプクリンドウ、アカイシリンドウ、ヒナリンドウ、イイデリンドウ、チチブリンドウほか多くの種がある。
これらはいずれも秋に花をつけるものだが、春に花をつけるものにはフデリンドウ、ハルリンドウなどがあり、変わったところではツル性のツルリンドウもある。
リンドウは、9〜11月、茎の先や上部の葉腋に青紫色の鐘形の花を1個〜十数個つける。山地では茎の先だけにしかつかないものが多く、写真②のようなものは珍しい。写真⑩でよくわかるように、茎は花の重みで横に這うように傾く。リンドウ科の多くの花がそうだが、花冠は日が当たっているときだけ開き、日が陰ると閉じる。
⑪ 2011. 11. 17 杓子山