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タガソデソウ5524 タガソデソウ5524

⑥ 2010. 7. 19 入笠山

⑦ 2011. 8. 1 入笠山

② 2013. 8. 27 入笠山

野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda

キキョウ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます

① 2013. 8. 27 入笠山

③ 2013. 7. 13 伊那市

④ 2013. 7. 13 伊那市

⑤ 2013. 8. 27 入笠山

キキョウ キキョウ科 

 秋の七草のひとつに数えられ(「朝貌」はキキョウのこと)ているためか、秋になって咲くと思う人が多いようだが、ふつう、東京周辺では7月に咲く。

 山地の日当たりのよい草原に生え、高さ1mほどになる。茎を切ると白い乳液が出る。

 ひとつの花はふつう5日間ぐらい咲いているが、初日は雄しべは花柱についたまま、2日目ぐらいに写真③や、写真④の下の花のように雄しべが開く。このときは花柱の先はまだ丸いままである。3日目か4日目ぐらいになって、雄しべがしぼんで花粉がでなくなると、写真②や、写真④の上の花のように花柱の先が5裂して花粉を受け入れるようになる。自家受粉を防ぐ仕組みである。

 古くから栽培され、花屋の店頭でも見かけるなじみ深い花だが、最近、山で見かけることがめっきる少なくなってしまったのはさびしい。

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⑧ 2010. 7. 21 伊那市

タガソデソウ5259