② 2013. 8. 27 入笠山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
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① 2013. 8. 27 入笠山
③ 2013. 8. 27 入笠山
④ 2013. 8. 27 入笠山
⑤ 2013. 8. 27 入笠山
アサマフウロ フウロソウ科 山
本州中部地方の山地の湿った草地に生え、高さ50〜80cmになる。葉は、幅3〜10cmで掌状に深く裂け、小葉はさらに細かく裂ける。
8〜9月、直径3〜4cmの濃紅紫色の花をつける。基部には白色の軟毛が密生する。
フウロソウ科フウロソウ属の植物は、本州の関東から中部地方にかけて見られるものだけでも、本種のほかに、ハクサンフウロとその変種のイブキフウロとエゾフウロ、タチフウロ、グンナイフウロとその品種のタカネグンナイフウロ、ヒメフウロ、ミツバフウロとその変種のタカオフウロ、コフウロとたくさんあり、見分けが難しいもののひとつである。
最もふつうに見かけるのはハクサンフウロ(イブキフウロ、エゾフウロを含む)だが、アサマフウロの花はそれらの花よりも花の色が濃く、花弁の幅がやや広い。