② 2013. 7. 15 仙丈ヶ岳
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
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① 2013. 7. 15 仙丈ヶ岳
③ 2013. 7. 19 仙丈ヶ岳
④ 2013. 7. 19 仙丈ヶ岳
⑤ 2013. 7. 19 仙丈ヶ岳
コフタバラン ラン科 高山
名は「小二葉蘭」。別名を単にフタバランという。葉が2個あることによる。北海道、本州中部地方以北、四国の亜高山帯の林内に生え、高さ10〜20cmになる。葉は、長さ1〜2cmのほぼ三角形。茎のなかほどに対生する。
7〜8月、茎の上部に淡黄緑色の花を4〜10個つける。開花後すぐに子房がふくらみ、それが目立つために花そのものは目につきにくいが、唇弁が2つに深く切れ込み、先がとがるのが特徴。フタバラン属にはほかにミヤマフタバラン、タカネフタバランがあるが、これらの花はコフタバランのものよりも大きく、唇弁の先はとがらない。