⑦ 2012. 6. 21 入笠山

② 2011. 6. 15 入笠山

野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda

スズラン 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます

① 2012. 6. 21 入笠山

③ 2011. 6. 15 入笠山

④ 2006. 6. 25 甘利山

⑤ 2011. 6. 14 入笠山

スズラン ユリ科 

 名はもちろん「鈴蘭」。説明の要はないだろう。別名をキミカゲソウ(君影草)という。なんとなくそんな雰囲気に思える。ランの名がつくが、ユリ科の植物である。山地や高原の草地に生える多年草で、有毒植物なので牛や鹿も食べない。

 4〜7月、葉の基部の鱗片葉の葉腋から花茎をのばし、長さ6〜8mmの白色の芳香のある花を10個ほどつける。花茎の高さは、葉よりもかなり低い。

 通常、スズランといって販売されているのはドイツスズランで、2個の葉の間から花茎をのばし、葉と同じぐらいの高さになる。また、花もスズランより大きく、香りも強い。入笠湿原には120万株ともいわれる群生があって有名だが、最近整備されつつある、富士見パノラマリゾートゴンドラリフトの山頂駅横にある「入笠すずらん山野草公園」ではこのドイツスズランを植えた花壇をつくっている。「スズランとドイツスズランの見分け方」などの看板もあるが、どうしてここにドイツスズランの花壇を作らなければならないのか、はなはだ疑問に思う。

スズラン4208

⑥ 2012. 6. 24 高ボッチ山

 HOME  合INDEX  月の花INDEX  6月の花INDEX

⑧ 2012. 6. 21 入笠山