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⑧ 2012. 6. 10 伊那市 |
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⑥ 2007. 6. 23 櫛形山 |
⑦ 2007. 6. 17 日向山 |
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② 2012. 6. 10 伊那市
③ 2012. 6. 10 伊那市
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
オククルマムグラ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
① 2012. 6. 10 伊那市
④ 2007. 6. 17 日向山
2011. 9. 8 伊那市高遠
⑤ 2007. 6. 17 日向山
オククルマムグラ アカネ科 山
名は「奥車葎」。車は輪生する葉からの連想、葎は、荒れ地や草地に茂る雑草の総称で、この種も、しばｓぢば写真①のように群生するところからいうのだろう。奥は、よく似たクルマムグラよりも､概して高いところに生えるから。
山の林縁や林内に生える多年草で、高さ20〜30cmになる。茎には４稜があり、下向きのトゲがある。葉は､長さ2.5〜４cmの長楕円形で先端が短くとがり、ふつう６個輪生する。葉の裏面中脈にも、下向きのトゲがある。
６〜７月、茎の上部の集散花序に､直径2.5mmほどの白色の花を十数個つける。花冠の先は４裂する。
よく似たクルマムグラは茎や葉裏のトゲがない（さわってザラザラしない）ことで、また、クルマバソウは花冠の裂片が細いことで見分けられる（葉が４個輪生するものには、キヌタソウ、オオキヌタソウヨツバムグラ、オオバノヨツバムグラなどがある）。
