⑥ 2007. 6. 23 櫛形山 |
⑦ 2007. 6. 23 櫛形山 |
⑧ 2007. 6. 23 櫛形山 |
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⑨ 2010. 9. 26 仙丈ヶ岳 |
⑩ 2008. 7. 27 入笠山 |
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⑪ 2010. 8. 29 木曽駒ヶ岳 |
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② 2012. 6. 12 萱野高原
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
マイヅルソウ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
① 2012. 6. 12 萱野高原
③ 2006. 6. 25 甘利山
④ 2009. 7. 5 瑞牆山
⑤ 2007. 6. 17 日向山
マイヅルソウ ユリ科 山・高山
名は「舞鶴草」。草の姿を舞う鶴にみたてたもの。低山帯〜高山帯の林床に生え、群生することの多い多年草で、高さ5〜25cmになる。葉は、長さ3〜7cmのハート形で、花がつく茎には2個つく(葉が1個のうちは花はつかない)。
5〜7月、茎の先に総状に白色の小さな花を10個ほどつける。4個の花弁はクルリと反り返るので、雄しべと子房がよく目立つ。ふつうは子房も白色だが、写真③、④のようにわずかに肌色がかるものもある。
果実については本によって記述が異なる。ほとんどの本では、はじめ写真⑨〜⑪のような斑紋があって、熟すると透きとおるような赤になるとあるが、『高山に咲く花』(山溪ハンディ図鑑8)によると、『果実は小形で深紅になるものと大形で斑紋のあるものがある』とある。両方を見かけるが、変化するのか、また別物なのかは私にはわからない。