⑥ 2004. 4. 11 高尾山 |
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⑥ 2004. 4. 11 高尾山 |
⑦ 2004. 4. 11 高尾山 |
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② 2010. 5. 21 守屋山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
マルバコンロンソウ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
① 2012. 5. 8 箕輪町
④ 2010. 5. 21 守屋山
③ 2010. 5. 21 守屋山
⑤ 2012. 5. 8 箕輪町
マルバコンロンソウ アブラナ科 山
コンロンソウという植物があり、白い花を中国・崑崙山脈の雪の白さに見立てた名だといわれる。小さな花なので、いささかオーバーな感じがしないでもない。コンロンソウの名のつくものには、ほかにこのマルバコンロンソウとヒロハコンロンソウ(別名、タデノウミコンロンソウ)がある。コンロンソウとヒロハコンロンソウは葉の先がとがるが、マルバコンロンソウは名のとおり、先が円いので、容易に区別がつく。
山地の木陰に生え、高さ5〜20cmになる。全体に白い毛が多い。葉は奇数羽状複葉で、先が円く、ふちに鈍い鋸歯のある小葉が3〜7個ある。小葉は先端のものが最も大きく、長さ1〜3cmある。
4〜6月、茎の先に総状花序をだして、白色の4弁花を数個つける。