⑧ 2012. 5. 3 高烏谷山 |
||||||
⑥ 2005. 4. 30 九鬼山 |
⑦ 2005. 4. 19 高川山 |
|||
⑨ 2008. 5. 4 今倉山 |
⑪ 2005. 4. 19 高川山 |
|||||
⑩ 2005. 4. 30 九鬼山 |
||
② 2012. 4. 29 萱野高原
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
アケボノスミレ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
① 2012. 4. 29 萱野高原
③ 2012. 5. 12 岡谷市
④ 2005. 4. 19 高川山
⑤ 2012. 5. 12 岡谷市
アケボノスミレ スミレ科 山
名は「曙スミレ」。花の色を夜明けの空の色に見立てたものといわれる。花は、スミレのなかでは大型で、少し離れたところから見ても、見分けがつきやすい。
山地の日当たりのよいところ、または半日陰に生える。葉は先が細くとがった心形で、花期から直後にかけては長さ3〜4cm、その後6〜12cmになる。4〜5月に花をつけるが、このときにはまだ葉が展開しておらずに内巻きになっているものが多い。なかにはまったく葉がでていないもの(写真⑦、⑪)もある。
花は直径2〜2.5cmと大きく、ふつう鮮やかな紅紫色〜淡紅紫色で美しい。花弁はやや厚く、側弁の基部に毛があるものとないものがある。花の色には変異が多く、純白のもの、暗い紅紫色のもの、紅色のものなどがあり、それぞれ、シロバナアケボノスミレ、クロバナアケボノスミレ、ベニバナアケボノスミレとよばれる。