⑦ 2006. 3. 4 あきるの市

⑧ 2011. 4. 2 松本市

⑥ 2006. 3. 4 あきるの市

② 2012. 3. 4 伊那市

③ 2012. 3. 4 伊那市

野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda

オオイヌノフグリ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます

① 2012. 3. 4 伊那市

④ 2012. 3. 4 伊那市

⑤ 2012. 3. 4 伊那市

オオイヌノフグリ ゴマノハグサ科 

 ユーラシア、アフリカ原産の植物で、明治時代に日本に入ってきたといわれるが、帰化植物とは思えないほどに全国にひろがり、私たちに春の訪れを告げてくれる。同じ帰化植物のヒメオドリコソウといっしょに生えていることが多い(写真⑧の赤っぽい葉がヒメオドリコソウ)。日本産の近縁種にイヌノフグリがあるが、花の直径が3〜4mmと小さく目立たないうえに、最近ではぐっと少なくなっている。名は、「犬の陰嚢」で、2つくっついた果実の形が犬の陰嚢に似ていることによる。

 3〜5月、茎の上部の葉腋から長さ1〜2cmの花柄をだして、先に直径8mm〜1cmのルリ色の花を1個つける。花冠は4裂し、雄しべは2個。花は日の当たるときにだけ開く。

 HOME  合INDEX  月の花INDEX  3月の花INDEX

オオイヌノフグリ0178