2011. 9. 18 入笠山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
オタカラコウ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
2011. 9. 18 入笠山
2011. 9. 18 入笠山
2011. 9. 18 入笠山
2011. 9. 18 入笠山
オタカラコウ キク科 山
宝香というのは防虫剤に使用される竜脳香のことで、根の香りがこの匂いに似ていることからきた名といわれる。「オ」は男で、近縁の種の「メタカラコウ」に対するもの。
深山の湿地に生え、ときに群生する。枝分かれしないまっすぐの茎の先に長い総状花序をだし、高さ1〜2mになる大型の草である。根生葉はフキに似た形の腎心形で、長さ35cmほどある。
7〜10月に花をつけ、長さ50〜80cmにもなる総状花序につく頭花は黄色で、下から咲いていく。頭花にある舌状花は、8個前後で、メタカラコウの1〜3個よりも多い。