2011. 8. 1 入笠山

野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda

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2011. 8. 2 入笠山

2011. 8. 2 入笠山

2011. 8. 2 入笠山

2010. 8. 9 入笠山

シシウド セリ科 

 高さが2mほどにもなり、茎も太くガッシリした印象を受けることからついた名だろう。

 山地の日当たりのよい草地などに生え、高さ1〜2mになる。茎は太く毛があり、上部で分枝する。葉は大型の2〜3回羽状複葉で、葉柄の基部は鞘状でふくらむ。長さ5〜10cmある小葉には鋸歯があり、先端の小葉の基部は翼状に流れる。

 8〜11月、枝先につく大型の複散形花序に、白色の小さな花を密につける。

 高山にはよく似たミヤマシシウドが生えるが、葉がシシウドよりも大きく、表面にツヤがある。また、同じく大型のセリ科の植物にハナウドやオオハナウドがあるが、シシウドの花が花序のどこでも同じなのに対し、ハナウドやオオハナウドの花は、花序の周辺につく花は外側の花弁1枚が大きいので区別できる。

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