2011. 8. 1. 入笠山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
クガイソウ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
2011. 8. 1. 入笠山
2011. 8. 1. 入笠山
2011. 8. 1. 入笠山
2011. 8. 1. 入笠山
クガイソウ ゴマノハグサ科 山
クガイは、漢字で書けば「九蓋」で、輪生する葉が何段にもつくことからきた名である。
山地の日当たりのよい草地に生え、高さ80cm〜1.3mになる。長さ5〜18cmの細長い先がとがった葉が4〜8個、何段にもなって輪生する。葉には鋸歯がある。
7〜8月、茎の先に穂状の総状花序をだし、長さ5〜6mmの紫色の花を多数つける。花序はふつう1つの茎に1本だが、まれに、複数の花序がつくこともある。また、まれに白花のものがあり、これをシロバナクガイソウという。