2011. 8. 1 入笠山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
コオニユリ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
2011. 8. 1 入笠山
2009. 8. 11 入笠山
2011. 8. 1 入笠山
2009. 8. 11 入笠山
コオニユリ ユリ科 山
鱗茎を食用にし、栽培もされるオニユリにそっくりな花をつけ、花も草丈も小さいことに由来する名である。
山地の草原に生え、高さ1mほどになる。
7〜9月、茎の先に、橙紅色で花弁に濃い斑点のある花を総状につける。オニユリは葉腋にムカゴがつき果実は実らないが、コオニユリにはムカゴはつかず、結実する。
同じような朱色の小型のユリに、亜高山〜高山に生えるクルマユリがあるが、クルマユリは茎の途中まで葉が輪生する(これが名の由来)ので、容易に区別することができる。