2011. 8. 1 入笠山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
カラマツソウ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
2011. 8. 1 入笠山
2011. 8. 1 入笠山
2009. 7. 19 伊那市長谷
2009. 7. 19 伊那市長谷
カラマツソウ キンポウゲ科 山
名前は、花がカラマツの葉のように見えることに由来する。
山地〜亜高山の草地に生え、高さ70cm〜1.2mになる。葉は2〜4回3出複葉で、茎葉のの基部は托葉状の葉鞘となる。小葉は長さ2〜3cmの倒卵形。
7〜9月、茎の先に散房状の花序をだし、直径1cmほどの白い花を多数つける。花といっても花弁はなく、咲きはじめはまだ残っている萼片もすぐに落ち、あとは長い雄しべが球のようにひろがり、先に雄しべの花糸よりも細い葯がつく。
似た種に、カラマツソウよりも低地に多いアキカラマツ、山地〜亜高山にはミヤマカラマツ、亜高山〜高山にはモミジカラマツなどがある。