2009. 8. 11 伊那市高遠
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
フシグロセンノウ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
2011. 8. 31 伊那市高遠
2009. 8. 19 茅ヶ岳
2010. 8. 22 鹿嶺高原
2010. 8. 22 鹿嶺高原
フシグロセンノウ ナデシコ科 山
茎の節が赤褐色〜黒紫色を帯びることからついた名。「センノウ」は漢字で「仙翁」で、ほかにマツモトセンノウ、オグラセンノウ、エンビセンノウなどがあるが、由来は私にはわからない。花が大きく、濃い朱赤色でよく目立つ。
山地の林縁や、やや明るめの林内などに生え、高さ40〜80cmになる。長さ4〜12cmの細長い葉が対生する。葉の縁にはに毛があり、先がとがる。
7〜10月、茎の先に直径5cmほどの朱赤色の花をつける。花弁は5個で、先は切れ込まない。写真でもわかるとおり、花弁どうしが重なるものもあれば、花弁の間に隙間ができるものもある。