2011. 8. 2 入笠山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
エゾスズラン 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
2011. 8. 2 入笠山
2011. 8. 2 入笠山
エゾスズラン ラン科 山
別名をアオスズランという。ふつうに見るスズラン(あれはユリ科の植物)とは似てもにつかないが、あの壺形の花よりも、こちらのほうが鈴を感じさせてくれないだろうか。そして、こちらはラン科の植物である。
山地の林内に生え、高さ30〜60cmになる。長さ7〜12cmで、短い毛がある細長い葉が数個、互生する。葉の基部は茎を抱く。
7〜8月、茎の上部に直径2cmほどの淡緑色の花を20〜30個、総状につける。唇弁の後部は内側に巻き、内側が暗褐色になるのが見分けのポイントである。