2011. 8. 10 入笠山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
アキノキリンソウ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
2011. 8. 15 入笠山
2010. 8. 22 鹿嶺高原
2011. 8. 29 千畳敷カール
2011. 9. 20 入笠山
アキノキリンソウ キク科 山
別名アワダチソウ。各地でよく見ることができ、秋の黄色い花の代表といってもいい花である。「アキノ」は当然だが、5〜8月に咲く「キリンソウ」はベンケイソウ科で、黄色い小さな花がたくさん咲くことは同じだが、やはり見た目はかなり違う。
低山帯〜亜高山帯の日当たりのよい草地に生え、高さ20〜80cmになる。根生葉は卵形で、ふつう花期には枯れている。上部につく葉は細長く、基部は細くなって葉柄の翼につながる。
8〜9月、茎の先に円錐状または穂状に多数の頭花をつける。頭花は筒状花とまわり1列につく舌状花からなり、直径は1〜1.5cmと、高山帯に生えるミヤマアキノキリンソウの頭花(1.6〜2cm)よりも小さい。