2011. 7. 11 霧ヶ峰
2008. 7. 6 飯盛山
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
ゼンテイカ 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
2011. 7. 5 入笠山
2008. 7. 6 飯盛山
2011. 9. 8 伊那市高遠
2011. 7. 11 霧ヶ峰
ゼンテイカ ユリ科 山・高山
別名ニッコウキスゲ。この名のほうがとおりがいいだろう。ほかに、エゾゼンテイカ、アサマカンゾウなどとも呼ばれる。夏の高原を代表する花のひとつである。
低山帯〜亜高山の草地や湿地などに生え、花茎の高さは60〜80cmになる。葉の長さは50cm〜1m、幅は1〜2.5cmほどと細い。
7〜8月、カタツムリ形の集散花序に、直径5cmほどの橙黄色の花を3〜4個つける。
写真の霧ヶ峰などでは草原に一面に咲くのが見られたが、近年はニホンジカによる食害でずいぶん少なくなり、電気牧柵で囲って保護する試みも行われている。撮影したこの日も、数頭の鹿が道路を横切っていた。